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Happyをsearchしてる

ボキャブラリィがない

甲鉄城のカバネリスペシャルイベント「甲鉄城の宴」

甲鉄城のカバネリスペシャルイベント「甲鉄城の宴」が良かった。

イベント直後の語彙のない状態だけど何を感じられたのか文字に起こしたい。

昼の部夜の部の2部制だったのだが、夜の部が特に良かったと感じたので主に夜の部について書こうと思う。

オープニング

始めにマックスウェル氏の軽快な前説があり、

EGOISTによるOP歌唱

 かなり特殊な曲だけどオープニングとして映像と一緒くたに毎週刷り込まれてるわけで聴くとすぐカバネリの世界に入れる。イベントのオープニングとしても最高の導入だと思う。

また、僕が初めてテレビをつけてアニメを見始めたきっかけとなるのがsupercellというアーティストでありそこから「ギルティクラウン」を見たという設定があって、そのときは勿論アニメに対して、ただ見るだけの1面的(別に全然制限された体験というわけではない)な経験しかしてなかったのでそこで生まれたEGOISTにここで再び出会えたこと、もっというなら荒木監督や大河内さんのアニメというのが相当大きいんだけど、ある種運命的なような、伏線を回収するような感情があった。やっぱり初めてのものはかなり強い影響を残しているというかそこから今の道に繋がってきているんじゃないかと思ったりもする。

脱線した。

アニメオタクじゃなく声優のオタクとして文章を書きます。

 

まず最初の登場がかっこよかった。幕が降りて後からライトガンガンに当てた状態で全員ポージングして登場。この演出は今のまで見てきた作品イベントの中でも屈指の鳥肌演出だった。

各々一言ずつ挨拶。ここで良かったのはカバネリツアーズの2人組の挨拶。

「このー木何の木?」「千本木ーーーーー!」

これ言えたのめちゃくちゃテンション上がらない?いや上がるでしょ。やっぱ千本木ちゃんだな。

まあ如何せん次が真礼さんで「このノリで私!?」と困惑してたけど案の定乗っからず、やや照れながら菖蒲してた

 

最初のコーナーは「甲鉄城のタズネリ」

キャストからの作品に沿った質問にキャストや監督が答えるというもの。

真礼さんの質問「打ち上げで貰ったお米の使い道に困っています、何か一緒に食べるいいおかずはありますか?」まあうん。でも千本木ちゃんと一緒にお米当てたってのがなんか良かったよね。

あと「畠中の扱い方がわかりません、教えて下さい」今思えばどっちもここら辺は千本木ちゃんとの絡みで良さがあったな。この時の畠中、両手に花で弄られてて最高に羨ましかった、でも最後まで通して改めて考えてみるとホントいいいじられキャラとして周りの良さ引き出してて畠中良かった、

そんな畠中は役者としてのひたむきさは折り紙つきで間のメッセージや各所からも何度もベタ褒めされていた。実際生駒には何度も胸を熱くさせられたし畠中は凄いと思う。愛されてるんだなあと。

もう一つの質問「甲鉄城にも終点はあると思うのですがどこに向かうのですか?」

かなり核心をついた質問だしよく採用されたなと感じた、結局最後の状態としてはふわっとているのは事実なので勿論誰しも気になるところではあるけど2期の構想を聞くようなストレートな質問。対する監督の答えは、「まだ僕達は生駒達と同じところにたっていて模索してる最中」だと。でも無名は人間に戻して米を食わさないといけないし、まだまだやることは盛り沢山ということなので全然2期の希望はある感触。ここから先は売上次第ってところですね。

他のキャストからの特筆すべき質問として、好きな場面として、「七夕で来栖が何と書いたのか気になる。」、好きな男性キャラクターについては、「菖蒲は恋とかそういう年頃じゃないけど、私は来栖が好き」と、このイベントでは生駒無名よりダントツで菖蒲来栖カップリングが持ち上げられていたし、実際観客の反応も上々だったのでなるほど需要があるんだなあとなった。その照れ笑いを僕は何も考えずに受け取った。

 

次に貴様、人かカバネかゲーム

所謂人狼

声優人狼、初めての経験で良かった。人間性がかなり出るゲームで、キャスト皆の個性が存分に発揮されていた。観客も誰が人狼かわからない状態でやるのだがまんまと伊瀬さんには騙された。というかゲームとしては大体伊瀬さんと増田氏のツーマンプレイになってた。口が回る回る。

伊瀬さんは高まったときの反応が金朋っぽいんだけど声と容姿が可愛いとこうまで違うのか、、となった。あと二の腕が素晴らしかった。

真礼さんはかなりわかりやすくてバレバレなのは笑顔になった。責める側だと凄い楽しそうなのに責められると途端に弱いまややんだった。

何やっても信じて貰えない畠中と器用そうだけど不器用な千本木ちゃんも良かった。

 

そして朗読劇。

朗読劇というか半分舞台になってて生駒や来栖、吉備土、無名が殺陣もどきなことやってて、斬新〜って言った。

菖蒲様とのコール&レスポンスで「六根清浄!」は盛り上がった。

 朗読劇としては、カバネリを演じる熱さというものを生で体感したという感想で、ついさっきまでのトークコーナーとはガラッと変わって、菖蒲様含めて逞しい演技になっていた。生駒や他の演技を見て聞いてても感じるけどやっぱりこれだけの熱量で演じられたらお互い高めあって生まれる空気感臨場感がある、そういった体験をした。

僕は芝居について詳しい訳では無いけど、甲鉄城のカバネリは真礼さんにどんな影響を与えたのか少し素人目線で考えてみたい。

今回のイベントで感じたことの一つに、真礼さんが先輩をやってる、ということ。畠中と千本木ちゃんに対して、イベント中にちょこちょこ声を掛けたりしていたことくらいから勝手に感じてるだけなんだけど、真礼さんが主体的に(かつ無理をせずに)行動を起こしているというのが、もしかしたらこれから先だんだん増えていくのかななどと思った。勿論カバネリの現場の空気感が特別良かったというのはあるけど。

今回真礼さんが演じた菖蒲は甲鉄城の城主という立場で、甲鉄城を背負って立つということで、それは甲鉄城のメンバーを引っ張っていく責任感を持った役だった。主人公2人に次いで言ってみれば3人目の主人公のような立場でもあった。シリアスな作品で、こんな大役で責任のある役を演じるのは大変なことだろうし、またそれは与えられるばかりでなく与える立場の役者性を求められていたのではないだろうか。まだまだ全然声優では若手の部類だけど、イベントも含めてだんだん背中で語るように、とまではいかなくても真礼さんが少しでも自分の目指す方向に前進していることを感じられるようになりたいと思う。現状それを感じ取れているかは難しいところだけどとりあえず菖蒲様というキャラクターは僕の好きなキャラクターの1人になった。

 

最後の挨拶。

キャスト全員がこの作品に対する愛を熱く語っていた。特に印象に残っているのが、僕の愛するこの作品が皆さんにも愛されることが本当に嬉しいということ。

真礼さんの挨拶。

「今日という1日を、このイベントを一言で表すと、本当に、“幸せ”。この作品に携わることが出来て本当に良かった。またこの幸せを更新出来たら嬉しい。」

気持ちが昂って、言葉が上手く口に出ないことがあった。2、3度繰り返して、周りに助けられて、ようやく言葉が出るような具合。

頭の中がいっぱいになって、感情が前のめりになって、舌が回らない。そういうところだと“僕は”感じた。

今更ここで言い訳みたいな、免罪符のようなことを言い始めるのもみっともないのだが、僕は、勿論神様じゃなければ他人の気持ちを完全に理解出来るような存在ではないし僕の言ってることがそれが正しいか正しくないかとかそういう議論をする気はない。つまり何を言いたいかというと、僕が、自分が感じたことが全てで、それが一番大事だということだ。どんなドラマだってそれは演者を見る人の中にあるもので、或いはそれは世間一般において説得力を持つ場合もあるかもしれない、けど結局のころ根底にあるのはそうだと信じられる(ともすれば騙せる)自分なんだってこと。

今回において何が言いたいのかっていうとそれは真礼さんが幸せだということ、今日が幸せだったということだ。

比べるのはとても無粋だがこのイベントでは彼女は笑う場面が多かった。

苦笑いする場面、

畠中がその変態性を見せてるのを見てるときの表情、千本木ちゃんとお揃いで同じ表情をしていたのが良かった。同じといっても千本木ちゃんは普通にただ嫌そうな顔をするけど真礼さんはどこかに笑いの要素があって、優しさが滲んでいるのを凄く感じてそういうところが好き

照れ笑いする場面、

増田がひっきりなしに重たい菖蒲様への愛を表現してるとき、しつこい程に繰り返していたこれも、ずっと満更ではない表情でいた。ここに関して、僕の中の割り切れない感情もあったけどそんな醜いところはどうでもよくて、

「、、、、、でも内田は来栖が好き。」は良かった。あれは本当の好きだったと思うから。

そんな来栖も、今日で僕はなんやかんや好きになってた。

あと真礼さんが「愛が重たい」っていうのなかなかおまいう、というところが

 

Sっ気を発揮する場面、

菖蒲様が来栖を尻に敷いたり畠中をイジったり、中々いつもは見られないような側面を見れた。こういうときの真礼さんは声のトーンが1つ上がって小芝居風になる。まあ言ってみればわざとらしくなる。そこは茶目っ気があって言うも更なり。

失敗したとき、ドジッたとき

今回はいわゆる人狼ゲームをしたんだけどそんな頭脳ゲームに挑んだ真礼さん、言うまでもなくボロが出まくり、周りのキャストにバレバレの状態だった。そこを突っ込まれたときの照れながらごまかしたりするときの隙しかないような表情、控えめにいって好きしかない。

あとはドジッたときのとっさにでるあざとい仕草、これは本当には万物を粉砕する破壊力がある。本当に自然に出てくるもんだから天賦の才だと思う。

勢いで笑顔をカテゴライズするような無意味な真似をいたけど結局、楽しい、幸せだ、そういった感情が溢れてくる笑顔が、僕が真礼さんの一番好きなところで、詰まるところイベントには半ばこの笑顔に会いに行っている。 

このイベントは、そんな笑顔でいっぱいだった。

最後の挨拶での笑顔には、勿論この作品の一区切りという寂しさや切なさ、他にも色んな感情が込もっていたけど何より幸せが詰まってた。

この1年365日で、いや一生で、真礼さんとこれほどまでの絶対量の幸福を共有出来ることが何度あるだろう。

勿論僕自身このイベントが楽しくて幸せだったけど、真礼さんから溢れてくる幸福を貰って、また一緒にこの瞬間のこの空間に生まれた幸福を共有出来て、思い出を更新できたことが嬉しい。嬉しいの最上級。幸せを表す語彙力が足りないな。良かった。

ありがとう甲鉄城のカバネリ