Happyをsearchしてる

ボキャブラリィがない

僕と内田真礼の2017年

2017年の記録

 

 オタクの人生に起承転結があるのだとしたら、きっとここが結だったんだろうなと思う。

そんな年だった。そう思っていた。

 

1月

2017年が始まったときの感情を覚えている。

内田真礼さんのファンをやっていると2017年が来るという事は27歳の内田真礼に向き合うことであるとも言える。

年の始まりに、彼女は自分の年齢への想いや葛藤、一般的な女性としての幸せについて言及する場面があった。正直しんどかった。

この時の僕は現実で追い込みを掛けている時期だったのが精神面に隙を作っていたというのは確かにあると思うので掘り下げる必要すらないかもしれない。

だが、そこには声優とかそんなことは度外視で、27歳の女性という状態の現実的な重みを初めて理解させられた、そんな衝撃が確かにあった。

肝心なところは何も見えていなかった。

何が悪かったって偶然コンテンツが尽く重なったのが最悪だった。「妄想カノジョ」という彼女の距離感のフォトコラムや三菱地所のCM、リア充はじめました(仮)とそういう距離感を露骨に意識させるコンテンツへの出演が相次いだ。

この時の僕は好きな声優への距離感をかなり遠く高くに設定していて、殆ど崇拝に近い状態で捉えていた。それだけに、女性として現実の人間性を持って自分と近い距離感を楽しむことを目的としたコンテンツにも、自分をそこにトレースすることが出来ないでいた。今の自分にその距離感足り得る自信も無ければ甘えも無かった。

 

そしてもう一つ。

イベントが無かった。実に2ヶ月近く。

 この2ヶ月間ひたすら飢えを感じながら書いていた文章の記録があったのでそこから生の感情を引用する。

『2016年は凡そ最高の1年だったように思う。
自分の目指すところ自分のやりたいものそして好きな声優の向かう方向が見えているといった基本的でありながら重要なコンディションを整えて、万全の体制で迎えられた2017年だった。
思えばここで力みすぎてしまったのかもしれない。

2017年初めて真礼さんに会えたバトルガールフェス大神樹祭はそれはもうバトガというコンテンツを愛する身として隅々まで満足して満たされる素晴らしいイベントだった。席にも拘ったおかげで真礼さんの笑顔を至近距離で浴びることも出来たし、ホーム感すら出ている環境で仲の良い声優と絡んだり野球ネタで真礼さんが生き生きと良い表情をしているのを沢山見れて、最高の2017年始まったな!!となったし夏に始まるバトガアニメから始まる最高の夏まで見えた。

それからだ。
先に言った力み過ぎた、というのはつまり前のめりになり声優に体重をかけているバランスになっているということで、正直好きな声優に依存している部分が出ていた。
まあ控えめに言って良くない。
それは声優に〝求め過ぎてしまっている〟状態だとも言えるからだ。

声優に会えないのはまだ良い。声優なんて気軽に会えない方がいいし、そもそもファンと会うのが声優業じゃなかったはずだ。
その“声優業”ですら内田真礼に会えることは殆どなくなっていた。今期出演しているのはあいまいみーとチェンクロで、毎週声が聞こえるのはあいまいみーの5分にも満たない時間だけだった。あいまいみーは大好きな作品だが今期において内田真礼の息遣い、そして魂を感じ取るのは困難だった。
クラウチングスタートを決めていきいそんで走り始めて1メートルで転んだような。
ずっと溺れていたような感覚でいた。
そこにさらに藁にもすがる思いですがった藁(Web媒体)がこれまたしょうもないのが本当に最悪だった。』

 

そして残された彼女を感じられる居場所。

そう、ラジオだ。

 

2017年の目標があった。

毎週メールを送った。

ラジオのゲスト回にも必ず送った。

 

メールが採用されることは1度も無かった。

 

文章を書くのが何よりもコンプレックスな僕にとってメールを書くのはいつも苦痛で、そしてそんな気持ちで書くメールが採用されるはずが無いのだ。

 

ここまで書いたが決してネガティブな感情が大きい訳ではなかった。

むしろ、「Drive-in Theater」のリリースを経て、このアルバムから見える景色に対する期待の気持ちが支配的だった。

この空白の直後の僕がこう言っている

まあ何というか

全部卒論が悪いというオチにしておきたい。

ただ、あの時その瞬間では何がなんでも包み隠していたこの感情。

それを無視して2017年は終われないのだ。

 

 

 

 

そうこうしている間に代々木第1体育館でのライブは2days公演になっていた。

そもそも代々木第一体育館でライブをするということの意味が全然分からなくて。

その必然性が。物語性が。文脈が。

 

真実を探るべく我々はジャングルの奥地に向かった。

「SmilingSpiral 」2週間前。

なるべくステージから遠い席でゆいかおり代々木第一体育館ライブを見に行った。

 

アーティストに対して本当に失礼で無粋な真似だがずっとステージに内田真礼を見ていた。

この空間に内田真礼が立ち、歌う光景を描いた。

だが、どうしても“足りなかった”。

 

この日のゆいかおりのパフォーマンスは抜群だった。

 

 

 

 

僕の中に見えていた2016年の内田真礼には成し得なかったことを2017年の内田真礼なら成し得ると、そう信じようという気持ちになった。

そもそも、僕が彼女を信じないで誰が信じると言うのだ。2ヶ月ブランクが空いた程度で会場なんかに余所見をしていた僕が本当に情けないと思った。

この機会を成就させるのは決して彼女だけじゃないのだ。僕と真礼さんで成功させるんだ。

迷いは、不安は2週間前に置いてきた。

 

 そして迎えた内田真礼2ndライブ「Smiling Spiral」

 彼女はやりきった。

代々木第一体育館内田真礼色に染め上げた。

最後のSmilingSpiralは身体中の血が湧き上がるようで、その空間には他にも負けない熱量があった。身体中の全て何もかも搾り取られるようなエネルギーの詰まったライブだった。楽しいという側面で言うならあれを超えるライブに立ち合ったことは無い。

バンドを、ダンサーを、スタッフを、チームを率いて舞台の中心にしっかり両足をつけて立つ彼女にはどこまでも行ける可能性が見えた。

とんでもない人だな、と思った。

 



 夢

2017年という年は遠い未来に描いていた夢が叶った年でもあった。

1度も文章として言及したことは無かったが、内田真礼のファンである自分と、声優ファンである自分は似て非なるものだ。

そして、僕にとっての声優ファンとしての原点は『佐倉と内田のガンガンGAちゃんねる』にあった。職業声優じゃないじゃないか!と怒鳴られる発言かもしれない。

なんなら今でもアニメを中の人がキャラクターを演じているという見方をすることに抵抗があるし苦手なので声優業のファンの適性は無いのかもしれない。

だが、僕が声優という存在に惹かれる原点となったのはここで間違いないと胸を張って言える。

この番組の良さを説くのはまたの機会として、僕は内田真礼佐倉綾音の関係性が何より好きだった。根底に理解と信頼がある上で生まれるラブアンドピース。

 内田真礼という人間のファンとしての価値観とは全く別のものとして、声優への価値観、声優への姿勢は殆どこの番組によって形成されている。察しの良い人ならある程度感づくかもしれないが、詰まるところそういった属性を有しているのだ。

パーソナリティが増えてもこの番組に対する感情は決して薄れることなく、新しい扉を開いていくばかりだった。それ程までに何よりもこの番組への愛情、信頼、信仰心があった。

 

そして4月の更新日。

*1

 

いつもの如く更新される瞬間を見逃さずにまず初めに1回再生した。

 

佐倉と内田のガンガンGAちゃんねる(2017年4月20日配信/シリーズ第37回) - YouTube

 

心臓が止まった。

 まず初めに手が震え出した。そのうち全身がブルブル震えて止められなくなった。

 

 メールを送った記憶はあった。それは純粋に僕がこの番組を愛してやまないからで、伝えたい想いがあったからだ。採用なんてまるで度外視のメッセージ性だけのメール。ハナから採用される訳がないと意識から飛んですらいた。

それは、この出来事は露骨に義務感で苦しみながらメールを送り続けて苦しみながらラジオを聴いていた無間地獄とあまりに対照的で、

この瞬間に一気に憑き物が取れたように、肩の荷が降りたように、色々な想いが一気に押し寄せてきた。

一言で言い表すなら、

報われた。

そう、報われたんだ。この人生が。

この人生の全てが報われた。

自分のめちゃくちゃでボキャブラリの無い文章を佐倉さんが読む声を死ぬほど繰り返し再生した。

酷い文章なのに完璧に意図を汲み取る2人を見て本当に胸がいっぱいになった。

好きな声優に鼻で笑われるという実績もおまけで解除されたりもした。

 

本当に高いところに置いてたんだ。

夢で、夢のまた夢で。本当に嬉しかった。

 

その数日後、ニコニコ超会議にシークレットゲストで声優が出るという情報を入手した。

3人組のシルエットだけ出ていて内田真礼のアーティスト写真に近いものがあった。首を少し傾げている姿のが一致していた。

たったそれだけ。それだけの根拠だったがタイミングがここだ。この大事件の直後だった。

気づけば週末の予定を蹴って地獄に向かっていた。

 結果として、演者には内田真礼佐倉綾音内田彩が登壇した。どうやらこのアイマリンプロジェクトというコンテンツではアイマリン役は元々内田彩さんに決まっていて、2人の新キャラのキャストが今回初公開という事だった。

その関係で、早朝からブースに集まっていた数少ないオタク達は内田彩のオタクが殆どを占めていた。

イベントでは簡単にキャラクター紹介とアニメ紹介程度の内容だった。

撮れ高は3人って共演作ってあります?あいまいみーとかありますよね?に対して顔を見合わせて「いや知らないですね、、、」と返答していたところと共演作に佐倉綾音の口からビビッドレッド・オペレーションの名前が出て湧く内田彩オタクと僕くらいのものだった。

 

話はそこで終わらない。何故かこのプロジェクトのコーナーが終わった後も謎のコーナーがあると言われその場で待つとそれは始まった。

『あやねるとまあやちゃんに超聞いてみた〜!!』

 

 

 

・ ・ ・は?

 

 

そんな事があるのか????

目の前で、全く文脈無視で内田・佐倉のガンガンgaちゃんねるが始まった。

1年前行われたガンガンga公式イベントですら映像出演で。実現は叶わないとすら思っていたイベントが突然叶った。

コンテンツの文脈にも縛られない純粋な2人のトークを生で聞けて、いやこの空気感を生で感じることが出来て僥倖だった。至上の喜びだ。

ラブアンドピースなんだ。世界は愛に包まれた。

 

 おまけ

佐倉と内田のガンガンGAちゃんねるのテーマソングが出た。これも去年の夏頃にメールを出していた内容で、夢が叶った。僕の葬式ではこれを流して欲しい。

ポップコーンはぷにんぐ!

ポップコーンはぷにんぐ!

 

 

そして、それから半年後

2017年度を以て、この二人はパーソナリティを卒業することになった。

積もる想いが山ほどある。

でも、落ち着いた後その報を聴いて改めてこうも思ったんだ。

この番組への気持ちを伝えられて良かった。

 

 

本当に、報われすぎていて。

 一生分の幸せを味わうことになる春だった。



 

代々木第一体育館のステージ上に観たあの人をその後は打って変わってブース最前の致死の間合いで見続けることになる季節で、意図せずレスを貰ったりして距離感が壊れかけた。

 

 そして実績解除がもう1つ。

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 好きな声優のサイン入り懸賞に当たる実績が解除された。

サイン入りフォトフレーム。

2017年

 

 

2017年なんだ。

 

 

 

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 僕にとって2017年の夏は+INTERSECT+に始まり+INTERSECT+に終わる夏だと言える。

 

会える機会は無い中、ゲストで+INTERSECT+の宣伝をしに行くラジオにのんびりメールを送ったり内金を入れ続けたりしながら夏が来るのを待っていた。

Maaya Partyが開催されないことによる空白も、ここではかなり前向きに捉えられていたと思う。

 

その空白での出来事として言及しなければいけない話を1つ

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!! 大阪公演

正直に言うと今年唯一の疑問点がここだったと思う。自分がアイマスのライブに行く意味、必然性を見出せないまま大阪城にいた。

手紙を書こうとして、自分の気持ちを偽って伝えかねないことに気づいて手を止めた。

 

二日間公演を見終わって、気づけば胸を打たれている自分がいた。

 

登場した真礼さんはギミーの頃を思い出すツインテールでめちゃくちゃ可愛かった。

パフォーマンスとしても確実に歌唱力とか発声力上がってて、グループ曲でも相対的にかなり目立ってたのを感じた。

楽しい曲も多くて、予想以上にとても盛り上がった。

だが、そこじゃなかった。

 

アイマスの舞台で、内田真礼が人の輪の中にいたのを見た。

彼女の元に人が集まっている光景を見た。

そこで輝く彼女の笑顔が網膜を通して、グサッと脳髄にササッた。

大阪城に持ってきていた後ろ向きな感情がすーっと溶けていった。

敢えて言うと、アイマスの舞台で彼女の笑顔を僕は記憶していない。

間のMCでも、ライブでも。むしろ“アイマス声優”の涙ながらに話すアイマスへの熱量を感じて、自分の熱量との乖離に感じてしまう居心地の悪さが大きかった。

この日は違った。

彼女は笑顔だった。ステージで本物の笑顔を浮かべていた。

 

種明かしをすると、ここでリーダーを務めていた松嵜さんと佳村さんとの距離を縮めたことが何より大きかったと思う。野球がまた彼女の笑顔を増やすきっかけになっていた。きっかけさえあれば、その扉さえ開けば後は温かい世界が待っているのだ。その扉の鍵は内側にだけかかっている。

わかっていた。その1歩さえ踏み出せればこの人はどこまでも走っていけると。

何より終わった後の一緒に撮った写真の多さが、その笑顔が全てを物語っていた。

 

大阪公演②|松嵜麗オフィシャルブログ「にじいろにっき」Powered by Ameba

 

 イベントや天使。|アメちゃんどうぞ!

 決して見逃せないこの歩みを、彼女の大きな成功に出会えて本当に良かった。大切な思い出になった。

 

 あと、ここで聴いた『キミのそばでずっと』の歌詞がずっと耳に残っていた。

キミのそばでずっと - THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS for BEST5! - 歌詞 : 歌ネット

心の奥に引っかかったまま、大阪を後にした。

 

 

 

 

 そして、

7月1日

 内田真礼の初めて辿り着いたゴールの瞬間。

howlowhello.hatenablog.com

 

 これこそ彼女の初めて導き出した答えだった。

模索し続けて、彼女は自分の足で辿り着いたんだ。内田真礼だから出来ること、内田真礼がしたいこと、そして内田真礼がステージに立つ意味を。アイデンティティの確立が目に見えた。

はっきり言って、1stライブ、2ndライブ、その他諸々とは全く訳が違った。

内田真礼のライブ”が始まった瞬間に立ち会ったのだ。

今では全てがあの日を演出していたとすら思う。直前まで降っていた酷い雨が止み、ライブが始まる瞬間には日差しが差していた。

日比谷野音に持ってきた感情は、距離は、この日のために降る雨だったのだと思う。

要らないもの背負ってたもの何もかもを捨てて、目の前で歌う彼女と一緒に愛を叫んだ。

雨上がりの夜空に

 

 

 

 

 夏の終わりにニコニコ生放送で2ndライブのコメンタリー上映会があった。幸せな思い出をもう1度共有する時間。その番組の最後で告知があった。

お渡し会の開催が、決定した。

笑顔だった顔から表情が消え、血の気が一気に引いて倒れそうになったのを覚えている。

 

 

  野球

 野球がアツい年だった。






野球のファンのなり方がわからない僕にとって好きな声優が好きなチームが僕の好きなチームというファンのなり方しか出来ない。

だがそんなにわかファンとしてやっても充分に楽しい年だった。まあ勝つチームのファンは楽しいって話なんだけど。ホークスのファンクラブに入りホークスの雑誌を買いホークスの聖地巡礼をしたりもした。

 

 大きな声では言いたくないが内田真礼ユニフォームも買った。

初めはもう形から入るというか体裁ぐらいの感じを作りつつラジオで楽しそうに野球話を早口でまくし立てるのをミットに入れることだけを考えていた。

本格的に自分の心が動き出したのはリーグ優勝を果たしたところあたりからだったと思う。めっちゃ面白いやんとなった。

この熱量の冷めないまま、ラジオのDVD発売記念イベントでは「まあや監督による野球講座」という唐突なハチャメチャなコーナーでも優勝の喜びを共有できた。死ぬほど早口で楽しそうに話す彼女を声だけ聴き続けてきたが、いざ対面した時生き生きと話すその姿を心から肯定出来る心境になれていたということ自体嬉しかった。

野球の話は止まらない。

 

舞台は日本シリーズへと上がり、季節は寒くなる中よりアツくなる野球を感じた2017年の秋。

毎週ラジオで喜怒哀楽しつつ、一緒にツイッターで実況しながらこの季節を一緒に楽しんでいた。

1番印象的だったのが学祭イベント。

土曜の大阪での学祭と日曜の東京での学祭の間でホークスの優勝が決まった。

大阪ではグダグダなイベント内容と進行の中、怒涛の追い上げを見せていた対戦相手である横浜ファンであるMC(マネージャー)に煽られて本気で堪えて凹んでいる真礼さんの姿。

口角が空まで飛んでいくほど上がったツヤツヤの笑顔で登場した東京の学祭での姿。

本当に僕の野球の思い出の傍らにはいつも真礼さんの笑顔があった。全く何度熱男熱男言わせられるんだと思っていたのも今では満更でもない。これは、僕の踏み出した1歩。僕も踏み出さなければいけないんだ。好きな声優への気持ちはもう箱入り娘のように可愛がる段階は遠に過ぎた。これからも彼女の観る広い世界に、僕も臆することなく飛び込んで一緒に笑っていきたいと思う。

 

 

 新しい居場所が出来た話。



まあ初見の印象は最悪もいい所だった。
ここに来て突然訳の分からない所が「内田真礼至上最も密なファンコミュニケーション」を謳ったり「内田真礼独り占め企画」があるなどとここまで露骨に地雷を踏んでくることあるか?となった。正直全く見えていなかった。全然盲目だった。近づいてはいけないという意識がこの真意を遠ざけていたのだと思う。
2017年の大きな流れの中で考えると難しく考えるまでもなくこの意味は明らかなんだけど。
とにかく始まった月1回の生放送番組「with you smile」。
最も密なファンコミュニケーションね、、ふーんそう(笑)とふんぞり返りながら視聴態度で番組をつけた。
3秒で正座になった。
第1に画質が良い。画が良かった。好きな声優しか画面には映らない。好きな声優を高画質で定期的に観れるというだけでめちゃくちゃありがたい機会だということをまずわからされた。
そして、空気が良かった。
密なファンコミュニケーションと近いニュアンスのラジオはある。毎週リアタイで聴いている。それ以上に楽だった。引っかかる部分がないのだ。ファン1人のファン然としたメールに拘束されている時間を耐えるラジオより全く苦痛が無かった。内田真礼を独り占めするというのも選ばれた数人がコメントを拾われる程度で大きな影響を持たない。真に彼女のペースで話が進んでいく。これこそ本当に“らく〜な番組”だった。
コーナーは大きく分けて4つ
自分のアルバムから写真を出しながらする近況トークのコーナー
アニメイトタイムズなどの実際の記者とリスナーのインタビューに答えるコーナー
内田真礼が気になっていることをリスナーに聴いてコメントの反応を読むコーナー
内田真礼がファンを笑顔にするべく色んなことにチャレンジするコーナー
がある。全編通して死ぬほどゆるい。
彼女が正義で、何をやらないといけないといった規定ではなくその場の雰囲気のままに大体時間が流れていく。自撮りをしたりスイーツを食べるだけで流れていく時間の良さったらない。
分け隔てなく双方向に矢印が向いていることが実感出来るのも良かった。
正直どうしてもラジオだとファンの文脈は放送作家というフィルターを1枚経て届くニュアンスがあると思う。勿論それは番組を成立させる為に必要な工程だし、保険にもなる。
ただ、その1枚を隔てないでダイレクトにキャッチボールが出来るというのが何より大きいところだと思う。
ここの部分に関しては最も密とまでは言えなくともファンコミュニケーションを感じられる番組になっている。ファンしか聴かないという環境はもちろんラジオも同じだが、明確に形としてファンだけ、会員だけ聴いているという環境も彼女の特性にベストマッチしていて、最大限に功を奏していた。僕の最も好きな“maaya partyでの内田真礼”に近いものが実現しているのだ。
自分のアルバムから写真を出すコーナーで実家の写真を出す場面があった。実家の写真を出すのは初めてで、これはもっとみんなに自分のことを発信していきたいということの1つだと言っていた。

回を経て、気づけばここに温もりを感じていた。内田真礼と会話の出来るこの距離感に、彼女の作ったこのこたつが今はとても愛おしく思う。最も密なファンコミュニケーションを目指していたのは、内田真礼だった。 

 

 

 

そして迎えた人生初の好きな声優との接近。

 

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 後日譚が1つ。

感想メールを送った。感謝とよろしくの気持ち。そして、どうしても聞きたかったことを、彼女が望んで実現したこのお渡し会。ここに見た景色を問いた。

「そうですね、本当にリリイベ東名阪と。楽しかったあ。11月はさ、ホント、あの名古屋もね、久しぶりだったんだけど名古屋に行く機会だけどすっごい寒い日だったんだけどさあ。めちゃくちゃあたたまりました。大阪も金曜日でね、会社帰りとか若かったら学校帰りとかで。の人とかもいたと思うんだけど。
すっごいみんなね。笑顔で、見てくれて
わたしと接してくれて。それがすごく嬉しかった。
あの〜、中にはさ、お渡し会で初めて会って、あ、本物だ!本物の内田真礼だ!ってなってる人とかいて、
私から、こっち側から見てる身とすればそうだよ、本物だよ!いるよ!
内田真礼本当にいるんだよ!って思いながら心の声が漏れてることにツッコミながらお渡し会を1人ずつさせて頂いたんですけど。
いやあ、楽しかった。

 

何を感じたのか。
、、、うん。
どんな方がいるかってのはさ、手紙とか、あとはライブとか、だとやっぱり顔を見てお話しする感じにはさ、ならないじゃないですか。ライブなんかだとホントに通り過ぎちゃって一瞬だったりとかもするし。なんかそういう距離感ではないもの。お手紙読んでてもどんな姿をしているのかっていうのはさ、なかなかこうやっぱ、わからないんだけど
そういう、あの、こんな雰囲気の人が、
あっ!私をおうえんしてくれてるんだ!っていうのに気づけるっていうか。
例えば、女性だったり男性だったり、あと老若男女色んな方だったり、
結構ね、私より全然歳上だったりした場合はこんなおじさんですいませんとか言いながらお渡しをしてる方もいたんですけど40代だから30代だから10代だから20代だからとかで、全然そんな何も区分けなんかは無いので。
どんな方でも応援してくれたら嬉しいなあって思うんですけど。
その辺がさ、触れ合って。
ああ、そういう感じなのねってあう。
どんな方でも。その辺がさ。
仲間感というか。このアーティスト活動においては仲間感が重要なポイントかなあと思ってるので。
その辺がちょっと築けたんじゃないかなと思って。
みんなとの絆を築いていった気がして。嬉しかったです。
いやあ、、本当ね今年の1年のその抱負というか、
色んな人と仲良くなる、色んな人と会って、色んな人と交流を深めたいという気持ちがね、大分今回のお渡し会で達成出来たなというふうに思っておりますよ。」

 僕がお渡し会で観たもう1つの景色と繋がった。そして改めて理解したことがある。

 

12月24日

『Maaya Xmas Party!!2017 &Maaya Happy Birthday Party!!2017』

もう話は終わった。僕の中ではエピローグというか後は楽な気持ちで参加しようと思っていた。強いて言うなら去年の心残りを浄化させることが最後にやり残したことだというくらいで。今年も彼女の誕生日を祝えるイベントがあること、クリスマスに一緒にいられる幸せをただ噛み締めようという気持ちで参加した。

 

雪が降りWinter has comeから始まるこの感じには去年と同じエンターテインメント性の濃いイベントになるのだろうなと予感させられた。

実際構成は同じでトークパートからライブパートだった。

ただこのトークパートが良かった。

プロデューサーの冨田さんにバンマス黒須さん舞台監督槙さんに振付師かなみ先生スタッフによるマヤトークのコーナー。

言葉だけじゃない、全てから内田真礼のことをリスペクトしていて、そして好きであることが伝わってきた。内田真礼は凄いぞと。まさに先のお渡し会の件で確信に至った真髄に触れていた。おそらく初めてだったと思う。気がつけば僕は真礼さんから目を外して彼らのことを見て聴いていた。褒めちぎられて照れる真礼さんは言うまでもなく可愛くてそれだけで笑顔になっていたのだけど、真礼さんを中心に広がるこの輪の温かみを生で感じて心が温まった。

夜の部ではこのメンバーにマネージャーが追加されてその場でバースデーソングを作るコーナーに発展した。黒須さんが作曲してきた曲に冨田さんが詞をつけて、かなみ先生が振り付けをつけて、みんなでアイデアを出して詞を調整しながら槙さんとマネージャーは楽器を演奏して真礼さんが歌う。バックダンサーにちゃんこさんと冨田さん。

なんてことないコーナー。

それなのに何故だか、涙が出ていた。

はっきり言って自分でもわからない。

曲が出来上がる様子が、この空気感の全てが温かくて、まるでホームパーティーをしているようで緩やかに幸せで満たされていた。

白状すると、僕はここで期待していたのは内田真礼1人のステージだった。内田真礼以外は何もかもがどうでも良かった。大きなステージでも小さなステージでもセットが豪華でもそんな事は全てどうだっていい。内田真礼の半径1メートルの空間しか僕の視界には存在しないから。嘘をついた。大きなステージだから、距離が遠いから、事の核心はそんな事じゃなかった。彼女の眼はステージを観ていたから。自分の努力、出来上がった真礼バンドの関係値、スタッフとの関係値、真礼チームの関係値、全てが欠かせなかったと思う。全てが切磋琢磨して、チームとして全てが上手くいって出来上がった夢のステージだった。結論から言って彼女の成功体験はそれ自体、いやそれ以上に経験値として、自分の自信に繋がる足場として大きな糧になった。それはこの先走り続けてきた彼女の原動力でもあり、この2017年の軌跡からもありありと伺える。

ただ、あの瞬間、心のどこかにこのチームへの後ろめたい気持ちが生まれていたのは否定出来ない。

僕が初めて立ち会ったライブ。僕の全てがあった内田真礼1stライブ。彼女は1人だったと2017年になって繰り返し言っている。緊張しっぱなしでどこを見ていいのかもわからない。ただがむしゃらに。彼女の全てを出し切った瞬間だった。でもそこにはまっすぐ大きな矢印が見えていた。エイムを合わせずに打ち続ける彼女の大砲をひたすらに受け取り続けた。あの場所には真に僕と内田真礼しかいなかった。純粋だから、必然ではない偶然が重なって生まれる奇跡が見えた。ゼロがイチになる奇跡を見たんだ。

これは外の問題ではない。僕の中の問題でしかなかった。ましてや内田真礼だけを見る構造上表面化することの一生ない問題だった。

だから、ステージに内田真礼しか立たない、この擬似的な1stライブのシチュエーションに僕はどうしても1stライブの幸せを重ね合わせて夢見たのだ。

だが結論としてはどうだ、内田真礼を中心にして広がる愛の輪に、僕の心の隅にあったこの気持ちはドロドロと溶けていった。彼らも僕らとなんら変わりはないんだ。現実として彼女の傍にいる存在なのに、純粋に彼女のことを真摯に思い、支えあっている。それでおいて彼らはアウトプットとして僕らに矢印を向けるのだ。

歌が完成した時。彼女が歌った瞬間にその全てを悟ったのだ。 彼女が笑顔でこっちを見て歌えること、彼女の想いを歌に乗せられること、全部彼らの支えがあって出来ている。ステージに立つまでとステージ上で、彼女が笑顔で僕らに歌を届ける為だけに彼女の力になっている。

日頃見えないプロセスが可視化されて、その愛情が見えた。その献身が見えた。

その輪の中で歌う真礼さんの輝きを見たんだ。

彼女の歌が生まれる景色に胸が熱くなった。

最後は、僕達と真礼さんで一緒に歌った。

『だって私のバースデー』

「おめでとう最高のバースデー

おめでとうみんな集まって

楽しいパーティがほら始まるよ」

「だって今日は私のバースデー

チキンもあなたも全部独り占め

いつも来てくれてありがとう

来年もよろしくね」

 来年もよろしくねと言いながら真礼さんと一緒に指切りげんまんをする。幸せで堪らなかった。

そして、このワード。お渡し会でも感じたこと。内田真礼は世界を幸せに出来る人間なんだ。この人は、僕のことを見るべき人じゃない。彼女は全員を好きにさせるだろう。そして全員を幸せにしようとする。そして最大多数を幸せにする方法を知っているのだ。彼女はステージに立ち、分け隔てなく愛を配る。それが彼女の答えなんだ。

お渡し会の後ずっと引きずっていた自分がいた。幸せの重みを感じていた。だが、そんな事ではないんだ。結局。僕が無意識に求めていたのだと思う、特別を。

彼女は最後に、ステージに立つ幸せ、ファンへの想いを語りそして『わたしのステージ』を歌う。

わたしのステージ 内田真礼 - 歌詞タイム

 歌詞の全てが流れ込んできた。本当に限界だった。

きっと彼女はこれからもこのステージに立ち、僕達の為に歌い続ける。彼女の辿り着いたステージは、 歌を歌う意味は全て最初からファンへの矢印で終端しているのだ。

彼女は変化し続ける?

何も変わっちゃいない。

なんにも変わっていなかったのだ。

彼女の想いは、彼女の生き様は。

そこにようやく辿り着いたとき、ステージに立つ彼女が1stライブの彼女の姿に重なって、感情がとめどなく溢れてきた。随分遠回りをした。

もう泣かないと誓った彼女が目に涙を溜めて歌う。

「君と描く「今」を生きてる

僕らは飛べるよ」

こうして2017年は幕を閉じる。

どこかで満足していた自分に、こっち向いてと振り向かせられた瞬間だった。僕は“結”でいたつもりが、また“起”に帰らされた、そんな物語だった。


 

 

 

最後に、彼女が2017年を通して感じたことをラジオから抜粋して載せる。

ずっと幸せでした。
ライブやる時だったりとか、皆さんにこれが好きなんだよこういうものが好きだって伝えている瞬間が私は1番幸せな瞬間だなと思いました。
自分はいかにこれは楽しくてみんな一緒にやろうよって先導して何かみんなに伝えている瞬間が1番自分が自分らしくいられるときでもあるのでライブってのは自分の楽しい瞬間を皆と共有できる瞬間だから。
私、歌うぞ!って言うのじゃない気がしています。この1年を通して。自分が思う楽しい時間自分が思う幸せな空間をみんなと共有することが私の音楽活動の1番大事にしているとこかなというのは今年1年で改めて思ったことでもあり、来年に向けてもそれが継続して、
一言思い出更新というワードがありますけど
本当にみんなと思い出を更新してどんどんたくさんの思い出を増やせたらなと、思います。

幸せの沢山詰まった年で、でも沢山寄り道をした年でもあった。いや、近道なんてなかったんだとも思う。彼女が答えを見つけたように、僕も長い時間をかけて答えに辿り着けた。

改めて、内田真礼さん28歳の誕生日おめでとうございます。

2017年を駆け抜けた彼女がどんどん素敵で魅力的な女性になっていったように、アクセルを入れ直す2018年はきっともっと1歩を踏み出していきもっとその輝きを増していくんだろう。その輝きを見ているのが好きだ。その尊い1つ1つの輝きを大切に見届けていきたい。僕も負けないようについて行くから。一緒に「今」を感じよう。

そして、彼女はまたステージに立つだろう。そこには必ず彼女の幸せがある。彼女と僕の幸せがそこにはある。それは全然当たり前のことなんかじゃなくて、一つ一つが奇跡のような一瞬だ。その日その瞬間の今にしか生まれない幸せ。

僕は今、その幸せを最高に噛み締めることが出来る。だから、自信を持って全力でこの幸せを繋げていこう。思い出を更新していきたい。

夢の道はまだまだ始まったばかりだ。

*1:ガンガンGAちゃんねるの更新日を自分の誕生日のようにはしゃいで喜ぶルーティン